オプトス・カリフォルニア

サンピアザたけだ眼科では、眼底検査を無散瞳・非接触でできる超広角走査型レーザー検眼鏡 「オプトス・カリフォルニア」を導入しています。
オプトス

点眼薬で散瞳する場合は眼が見えるように戻るまで数時間待ちますが、オプトスではそれが無く、画角 200 度、眼底の 80%以上の領域を撮影できますので、従来の検査機器では観察困難な眼底周辺部の病変も見逃さずに捉えることができます。

眼底検査は、人間の体の血管を観察できる唯一の検査です。体の血管状態、網膜、視神経など眼の奥の状態を撮影できます。

現在、大学病院などの大規模な眼科でしか導入されていませんが、目の疾患の早期発見や経過観察に大変有用な機器です。無散瞳なので、検査後も直ぐに眼が使えます。

網膜剥離、糖尿病網膜症などの網膜・黄斑部疾患、動脈硬化や、高血圧などの全身疾患、小児の撮影に優れた機能を持ちます。


 従来の眼底検査カメラとオプトスの違い

t1番大きなメリットは、以下のように1回で撮影できる眼底の範囲が圧倒的に広いことがあげられます。

オプトス


 オプトス誕生秘話

「失明のない世界」を目指して

Optos社は、スコットランド人のダグラス・アンダーソンにより、1992年に創設されました。創設のきっかけは、網膜剥離の発見が遅れたことによる息子の失明でした。

Optos株式会社は、創設者の思いを受け継ぎ、日本国内において「失明のない世界」の実現を目指すとともに、医療の世界に貢献したいという信念に基づいて、全国の医療機関へOptos製品(超広角走査型レーザー検眼鏡)をお届けしていきます。

Optos株式会社 取締役社長 川辺憲一氏 代表あいさつより