パスカル(レーザー光凝固装置)

当院で導入したパスカルの特徴として、”緑内障の眼圧降下”も治療できます。点眼のみでは効果が芳しくない、点眼がストレスになる等の患者様に”緑内障レーザー治療”という選択肢ができました。

さらに、様々な眼疾患に対する治療で以下のように患者様の負担を軽減します。

《 メリット1 》 治療時間の短縮~パターンレーザーと呼ばれる多数のスポット照射が可能です。その結果、治療時間を短縮することが可能になりました。

《 メリット2 》 治療回数が少ない~例えば「糖尿病網膜症」の治療の場合、合併症を避けるため治療を複数回に分ける必要がありました。しかし、パスカルは《メリット1》のように治療回数を少なくし、患者様の身体的・精神的な負担を軽減することが可能です。

《 メリット3 》 痛みが少ない~従来のレーザー治療には個人差があるのですが「痛い」という欠点がありました。パスカルは、レーザー照射時間が短いため患者様の痛みを大きく軽減できます。

《 メリット4 》 眼へのダメージが少ない~網膜を凝固する際に発生する熱が、従来のレーザーでは眼球の外側に伝わり周辺の神経を刺激することで痛みを感じ、熱による組織障害が起こり黄斑浮腫を起こしやすくなる(=一時的な視力低下の原因になる)リスクがありました。しかし、パスカルの場合《メリット3》レーザー照射時間が短いため、熱の発生が少なく熱が眼球の外側まで伝わりにくいという特徴があります。健常な血管を障害することも少ないため、眼へのダメージを軽減できるレーザーです。

【最新医療技術】

「エンドポイントマネジメント」

従来のレーザー光凝固術の場合《メリット4》のように、視力を司る黄斑部にダメージを与え視力を低下させてしまうリスクがありました。

しかし、今回のパスカルで導入された新しい機能「エンドポイントマネジメント」により、黄斑部のダメージを最小にし、治療することが可能になりました。

「PSLT(Pattern Scanning Laser Trabeculoplasty)」 <緑内障の眼圧降下治療>

新たにPSLTというレーザー治療が可能になりました。

レーザー照射により発生する温熱効果を利用し、房水流出の抵抗を軽減させ、眼圧下降効果を得ることが可能です。

コンピューター制御により、正確かつスムーズな照射が可能です。また再施行が可能です(効果は症例によって異なります)。